2025年10月 委員長あいさつ
職場の安全衛生 ~労働災害対策~
毎日のお仕事お疲れ様です。
安全衛生の基本について学ぶため、UAゼンセンの安全衛生研修会に参加しました。
各事業所では毎月「安全衛生委員会」が開催され、発生した労災事案など共有し、対策が取られているかと思います。
労働安全とは、災害の防止であり、それはケガをしないこと、危険でないこと、危害が及ばないこと、すなわち仕事にかかわる要因から負傷等をしないようにして、安全かつ安心して働くことができるようにすること、ということです。
また労働衛生とは、健康の維持であり、心身が病気にならないこと、健康を保つこと、清潔を保つこと、つまり仕事に関わる要因から病気等にかからないように健康を保ち、安心して働くことができるようにすることです。
そもそも「安全」とは?許容不可能なリスクがないことです。
そのリスクを最小限に抑えるには?それを考えなければなりません。
災害は、安全管理活動の欠陥による要因(人間、設備、作業、管理)によって生じる不安全な行動と不安全な状態が合致することにより発生するといわれています。
つまり災害発生を防ぐには、不安全な行動や状態をなくし、基本原因を生じさせないように、危険感受性を高める必要があります。
毎日のように発生している労働災害に対して事前に危険を見つけ出し、設備的改善や作用方法の検討を継続的に行っていくことが大切です。
毎日のお仕事、「安全第一」でお願いします。