2025年 9月 委員長あいさつ
定期大会を迎えて ~第4期に向けて~
毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランズ労働組合 中央執行委員長 安達です。
アークランズ労働組合は10月に第4回定期大会を開催します。今年度の組合活動への参加参画に感謝するとともに、さらなるご理解とご協力をお願いいたします。
「一人の100歩より、100人の一歩が大切」~「知る」参加から「実践する」参加へ~
をスローガンとし、組合力の向上と発展に向けて組合活動を推進してきました。
一人でも多くの組合員に、より早く、正確に伝えるために組合アプリの活用を推進し、ダウンロードの促進を行ってきました。
おかげさまでこの一年間で約6割の方の登録があり、活用される方は着実に増えています。
新たに「ポイント制度」を開始し、より便利に使ってもらえるようにしていきます。
情報提供と共有の形ができていく中で、対面での交流活動にも積極的に取り組みます。その一環として「若手組合員親睦会」を開催しました。
地域を区切り、今年度は関東地区と関西地区の2か所での開催でしたが、次年度はさらに開催地区を増やしていきたいと考えています。
今年は参議院議員選挙の年でもありました。
税制や社会保障、労働条件に係る法改正など労使交渉だけでは改善できない課題解決には政治の場に働きかけていかなければなりません。
UAゼンセンでは政策実現のため、私たちの声を代弁してくれる組織内議員を支援しています。
その声から取り上げられた「カスタマーハラスメント対策」が義務化され、その環境整備が進められています。
今後もUAゼンセン主催の国会見学会などへの参加を通して政治への興味、関心を持ってもらう活動にも取り組みます。
総合労働条件向の向上に関しては、昨年に引き続き、初任給の引き上げとともに、継続的な賃上げ(ベースアップ)が実現されました。
継続的な賃上げと待遇改善のために生産性向上と労働環境改善を目指していきます。
組合活動の基本は「組合員の参加」です。
参加者が増えることが組織の力、すなわち組合力になります。組合員一人ひとりが取り組めば組合力が強くなり、実現できることが増えます。
一人でも多くの組合員の新たなる「一歩」により、アークランズ労働組合がさらに前進し、成長しますよう、みんなで頑張っていきましょう。