2024年11月 委員長あいさつ


2025政策フォーラム~春季交渉に向けて~


毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランズ労働組合 中央執行委員長 安達です。

10月18日に第3回定期大会を開催し、報告審議のうえ、全議案承認され、新執行部メンバーで活動をスタートしました。開催にあたり代議員の選出や議案書の配布、議長団はじめ大会各種委員などにご協力いただいた皆様ありがとうございました。また今大会をもって退任された4名の役員への在任中のご支援ご厚情に感謝いたします。

UAゼンセンは政策フォーラムを開催し、2025年労働条件改定交渉に向けた要求方針の素案を提案しました。正社員の賃上げ目標をより高い水準とする一方企業規模や雇用形態による賃金格差を抑えるため、パート従業員を含む全体の底上げに最優先で取り組む姿勢を示しました。この中でUAゼンセンの永島智子会長は、「景気動向や足元の企業業績に左右されるのではなく、労働組合が自ら景気の好循環を作り出す覚悟だ」と述べました。

今後各種討議の場、確認の場を経て、1月の中央委員会で方針確認することになっています。

加盟組合は、その本部方針に則った部門方針を基に要求書を作成します。持続的な賃上げが課題となっていますが、それ以外にも労使の課題は多種多様となっています。その労使で課題を共有化し、解決するために、労働組合としていかに主体的な要求案を作成し、交渉に臨むかがカギとなります。