2024年 8月 委員長あいさつ


熱中症予防


記録的な猛暑が続く中、毎日の業務大変お疲れ様です。
生活の場においても熱中症の危険があります。 日常の健康管理、セルフケアも大事になります。 お互いの健康状態を確認し合うことも必要で、少しでも本人や周りが異変を感じたら、まず休憩をとることが大切です。 くれぐれもご自愛ください。
また各地で大雨、豪雨が発生し、被害が出ています。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

厚生労働省では相次ぐ熱中症の発生に対してその予防対策に取り組んできました。
昨年1年間の職場における熱中症の発生状況は、死亡を含む休業4日以上の死傷者は1,000人を超え、うち死亡者は約30人となっているそうです。
業種別では建設業や製造業が多く発生しているようですが、多くの事例で暑さ指数を把握しておらず、また熱中症予防のための教育研修を実施していなかったなどいくつかの共通の原因があるようです。
事業者は働く者の安全と健康を確保し、快適な職場を作り、維持することが求められています。 電気代高騰の中ですが、エアコンなど設備を点検し、適切な温度のなかで、効率よい仕事ができるよう努めてもらいたいものです。