2023年7月 委員長あいさつ


UAゼンセンの社会運動~北朝鮮による拉致被害者家族への支援活動~


毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランズ労働組合 中央執行委員長 安達です。

UAゼンセンは北朝鮮による日本人拉致被害者家族への支援活動や北方領土返還要求運動を行っています。

UAゼンセンは2002年から北朝鮮による日本人拉致被害者家族支援活動に取り組んできました。現在に至るまで署名、カンパ、啓発活動を行っており、2011年から継続している内閣総理大臣宛の署名提出の総筆数も545万6945筆に登ります。拉致被害者にはUAゼンセンの組合員がいます。
1977年に鳥取県で失踪した政府認定者、松本京子さん、拉致の可能性がある特定失踪者、大政由美さんの2名です。もちろんこの2名のみならず、一刻も早くすべての日本人拉致被害者が救出され、日本に帰国できるよう世論喚起の一環として全国各地での街頭署名やカンパ活動についても毎年取り組んでいます。

今年4月には、2022年4月から2023年3月の取り組みで集約した88万4639筆の署名を松野拉致担当大臣へ手渡しました。その際「組合員の皆さんの協力によって3年連続で80万筆を超える署名を集めることができた。この問題を風化させずに一日も早い拉致被害者救出へ向け、対策を強化してほしい」と強く求めました。

アークランズ労働組合もその取り組みに賛同し、署名活動に参加いたします。
一人の署名でも集まることで大きな力になります。この署名活動に対して一人でも多くの方のご協力をよろしくお願いいたします。