2024年10月 委員長あいさつ


10月から暮らしはこう変わる ~暮らしに直結する変更、改定~


毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランズ労働組合 中央執行委員長 安達です。

10月から私たちの暮らしに影響することでいくつか変わることがあります。
まず郵便料金が約3割引き上げられます。はがきは63円から85円になり、手紙(定形郵便物)は110円に一本化されます。
住宅向けの火災保険料は約1割引き上げ。災害が多発し、契約者に支払う保険金が増えたことも背景にあるようです。
食品・飲料などの値上げも続きます。
一方で、児童手当は所得制限がなくなり、支給対象が中学生までから高校生年代までに拡充されます。支給額は3歳未満が月15,000円、3歳から高校生年代は月10,000円。いずれも第3子以降は月30,000円に増えます。
最低賃金は全国平均で1,055円となり、現在よりも51円上がります。各都道府県で順次適用されます。まだ地域間格差は解消されませんが引き上がることが大事かと思います。

いずれにしても労働組合では常に生活者の可処分所得を増やすために、支出の見直しをお勧めしています。組合員だけが加入できるお得なUAゼンセン共済があります。
この機会に職場にあるパンフレットをちょっと開いてみて下さい。