2024年 6月 委員長あいさつ


UAゼンセンの産業政策~カスタマ―ハラスメント~


毎日のお仕事お疲れ様です。
アークランズ労働組合 中央執行委員長 安達です。

私たちの加盟するUAゼンセンは福祉の充実のために産業政策に取り組んでいます。
普段の活動すなわち、労働条件のように企業との交渉で決まることの他に、税や社会保障など法律や制度で決まることを、国や自治体に要請するという活動のことです。
流通サービス産業に関する総合政策によると、さらなる政策実現機能の強化が必要であり、組織内議員、行政、業界団体との連携強化が重要となっています。

その中の一つであるカスタマ―ハラスメント対策の強化に関しては、「サービスを提供する側と受ける側がともに尊重される消費社会」の実現を目指し、一部の消費者による一般常識を超えた不当な要求や異常な態様の要求行為等の悪質なクレームの抑止・撲滅を推進する。 具体的には「カスタマーハラスメント対策基本法」を制定し、国全体として対策を推進する。 また労働者を守るための措置を事業主に義務付ける法律の制定を行う。とあります。

一歩ずつですが実現に向けて着実に進めています。